ふのりの豆知識


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当店の「ふのり」は三陸産の天日干し品です

岩の上に生えた「ふのり」


テレビでも取り上げられました通り、「ふのり」は健康食品として見直されてきました。長さは10〜20センチメートル、太さ1〜4ミリで、やや細長く、海の干潮時に露出する岩上に生えてきます。

ふのりは通常、厳寒期の1月〜2月にかけて採取されます。手で摘みとるのです
一般的には、「乾燥したもの」「生状態のもの」の2通り流通しますが、「乾燥したもの」がよく出まわります。こりこりと歯ざわりが良いです。
全国どこでも分布していますが、北東北、北海道地方のものが良質とされています。

食べ方としましては、一般的に、「味噌汁の具」「酢の物」にしていただきますし、当地もそのように食べることが多いです。

今までは、「ふのり」は食品より、「糊」として有名でした。
当店が知っているだけでも「障子紙」を貼る糊、そばの「つなぎ」、お相撲さんのまげを結う時に使う、筆先を固めるのに使う・・・といったところで使われていますし、実際にそのような用途でのご注文もいただきました。


天日干しした「ふのり」

水に戻したふのり
約2〜3倍に膨れます

酢の物にしてみました


「ふのり」は水溶性の食物繊維フノランが豊富に含まれていて、ネバネバとした強い粘り気があり、そのネバネバとした「水溶性食物繊維」にはいろんな効用があるとの事ですので、「ふのり」をどんどん食べましょう!

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